AGRICULTURE
その1:カボスの切り方、しぼり方
果実のなり口に対して赤道部分に添って横に切ります。

切り口を斜めにしてしぼり、果汁と外皮に含まれる橙皮油(香りをもっています)が同時に出るようにします。
その2:料理法
果実の外皮を刻んだり、おろし金ですりおろして、お吸い物などの薬味として使えます。
果実はしぼったあと、ガーゼに包んでお風呂に浮かべると美容にもよいのです。
カボスは食酢やレモンと同様に使用しますが、独特の香りはお料理をグンと引き立てます。
お料理に…
なべ料理の合せ酢には欠かせない自然の風味
刺身、焼き魚、魚のバター焼き、漬物、肉料理のタレ等々

お飲み物に…
薄く輪切りにして少量の果汁とお湯を注ぎ、砂糖、ハチミツを加え疲労回復、食欲増進に
夏は氷を加えて、さわやかジュースに

これは全国的に有名な「かぼチュー」です。
つまり焼酎のオンザロックにカボスをいれたもの。
これがウマいんです。
焼酎は麦、できれば「二階堂」か「いいちこ」あたりが・・・
果実をしぼったあと、ガーゼに包んでお風呂に浮かべると身体がシンから温まり、お肌もスベスベ
その3:保存法
カボスの保存については、一般的にいわれていますのが「冷暗所」ということになっています。
ただ、この「保存」というのがどれくらいの期間を指しているのかで多少違ってきます。通常は、冷蔵庫の野菜室が一般的です。
カボスを新聞紙で包み、それを小さな穴の空いたビニール袋に入れて野菜室で保存します。カボスに適切な温度であれば年内は持つでしょう。もっとも、カボスだけを冷蔵庫に入れているわけではないので、適切な温度を保つのは難しいことです。ですから、3ケ月もたつと、緑色の外皮が黄色くなります。
黄色くなっても、中身の酸味は変わりません。この状態で、うまく保存できればお正月くらいまでは持ちます。
もうひとつの方法は、外皮が緑色のうちに果汁を搾り取ってしまい、製氷皿で果汁の氷を作ってそのまま冷凍しておくというやり方があります。
食べる時はひとつずつ融かせばいいのです。
丸ごとか、中身だけか、で方法はかわってきます。ただ、旬のカボスは外皮に含まれる香りの成分の効果がかなり大きいので、できれば緑色のうちに食すのが一番おいしくいただく方法ではあります。
なお、搾り取ったあとの外皮はガーゼやストッキングで包み、お風呂に浮かべて効果の高い入浴剤として有効利用してください。